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Netflix、アマプラ、時々映画館 チョコをおともに見た映画の感想をBitter&Sweetに書いています。

映画感想『弱虫ペダル』ちゃんとオタクしている永瀬廉くんすごい

公開年:2020年/監督︰三木康一郎 /脚本:板谷里乃・三木康一郎 /配給:松竹
出演:永瀬廉、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰竜星涼、柳俊太郎

 

弱虫ペダル

あらすじ

運動が苦手で友達がいない小野田坂道。高校生になり、ひょんなことから自転車部に入部した彼は、選手として思わぬ才能を開花させる。初めてできた友達のために、自分の限界を超えていく。

感想

WOWOWで録画していたのを鑑賞。

交通費を浮かすために片道40キロ秋葉まで通う…アニメオタクの坂道。

入ったばかりの高校にアニメサークルはなく、その脚力とメンタルの強さで、高校の自転車部にスカウトからの、当の本人は、友達が欲しかったから入部。独りぼっちだった人間が仲間を得て一緒に過ごす。勝ちに行く喜びを得る。

コロナ禍を経験したからこそ、”誰かと一緒に”一つのことに打ち込める喜びにあふれる気持ちはとてもよくわかる。正直羨ましいほどに、きらきらした青春だ。
 ただ、ラストの大会後に集まっている補欠部員?の顔ぶれをみて、急に出てきたこの人たち誰???ってなりました。
 正直ストーリーも部活だけで、幽霊部員なのかただの補欠なのかはともかくメインどころ以外との関わりがまったくないからこれ誰!?が生まれてしまうわけで。
高校生の坂道が普段どんな風に過ごしているのか?補欠部員と一緒に自転車に乗って秋葉原へ行ってみるとか、オタクをやめたわけではない坂道の高校生らしい日常が見えるところがあると、話的にも緩急もついて飽きなかったかな~。

 あと、気になったのはだれ一人高校生役が高校生に見えなかったこと💦と、試合のシーンで本人がリタイアを宣言したわけじゃないのに、マネージャーなどが肩に触れて送り出していたこと。これってほかの競技だと関係者が選手の体に触れてしまうと失格になるはずだが、自転車競技だとそういう規定はないのかな?って。映画の演出上だとしたら、この映画で初めて自転車競技の世界を知る人も多いだろうし、誤解を招くんじゃないのかなと思った。

どうあれ、いつどんな時にも皆川猿時さんはいい味だしてくるな。

★★

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