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Netflix、アマプラ、時々映画館 チョコをおともに見た映画の感想をBitter&Sweetに書いています。

映画感想『東京リベンジャーズ』

公開年:2021年/監督︰英勉 /脚本:高橋泉 /配給︰

東京リベンジャーズ

作品情報

あらすじ

フリーターの花垣武道は、高校時代の恋人日向とその弟・直人を殺され、その背後に巨悪組織・東京卍会が絡んでいることを知る。その翌日、駅のホームで誰かに押され、線路に転落。目を覚ますと不良だった10年前に戻っていた。

キャスト

・北村匠/花垣武道
山田裕貴/龍宮寺堅
杉野遥亮/橘直人
今田美桜/橘日向
吉沢亮/佐野万次郎
磯村勇斗/千堂敦

 

*以降、感想ではネタバレもありえますので、未見の方はご注意ください。

感想

 ヤンキー映画って、正直、よくわからない理由で勢いけんかを繰り返してるだけ…という一昔前に観た某事務所総出の映画のイメージが強くて、あまり見たいと思いませんでした。

 たまたま本作はテレビでやっていたので見てみたら、同じようにけんかはするけど、巻き込む必要のない子が病床で戦っているとき、ちゃんと頭を下げたところは意外だった!仲間は守る。でも、必要以上に周りの人は悲しませない、傷つけない。いけない時はちゃんと謝る。全員が全員ただの喧嘩っ早いタイプではなくて、筋の通ったところを持ち合わせている。少し、ヤンキー映画のイメージがよくなりました。

 だからといって、私がもし男でもけんかをする毎日は送りたくはないし、彼らの仲間になりたいとは思わない。けれど、これがもし、一般の会社組織だったとしたら、目指すところを同じくしている人が大勢いて、ブレることなくいい仕事ができそうな気がする!それに、かわいいかわいい彼女のためなら、大切な仲間の命を助けるためなら、何度でも命を懸けて助けようと思える人たちに、こんなに若いときに出会えていることが羨ましい。

 少し気になるのが、直人君と握手することがタイムリープと今を行き来するトリガーだったはず。最後の最後のタイムリープから握手せずに戻ってきていた。あの時は何がきっかけで戻れたのだろう???戻ってきてからの日向屋直人との関係性や武道がどんな仕事をしているのかもとても気になる。

 それに、日向を助けることができたと安堵したのに、続編がある…しかも2作も。また何かのために、誰かのために、タイムリープするのだろうか?だとしたら、日向との関係性はまた激変したりしないのだろうか?見てしまったがゆえに、気になることを増やしてしまったけど、殴る蹴るなどのアクションは苦手なので、続編はまたテレビでやっていたら見ようと思う。

 

★★★

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