大河ドラマ『どうする家康』第10話 側室をどうする!
◆ 作品情報
2023年3月12日 総合 20:00-20:45
BSP 18:00-18:45 再放送:翌週(土)13:05‐13:50
◆キャスト
有村架純・瀬名
北香那・お葉
渡部豪太・飯尾連龍
木村昴・渡辺半蔵守綱
猫背椿・登与
吉原光夫・柴田勝家
古川琴音・千代
関水渚・田鶴
田中美央・岡部元信
野間口徹・鵜殿長照(回想)
ムロツヨシ・木村藤吉
寺島しのぶ/語り
古沢良太/作
◆あらすじ
岡崎場近くの築山に民の声を聴くための庵を開いた瀬名。ある日、於大は二人に子が少ないことを案じて、側室を迎えるように主張する。選ばれたのは、不愛想だが気の利く侍女お葉。家康はお葉と一夜を過ごすことになるが、お葉は思わぬ行動に出る。
・公式サイトより要約引用
↓前回の感想はこちら
movie-choco1224.hatenablog.com
お瀬名様が築山に写られてしまいました。穏やかにほほ笑む眼差しの先には殿がいて、離れなくともよいのになぁと思うのですが、史実は変えずにとことん突き詰めて、そうではないところで存分に弾けるというのが、本作のスタンスなのでしょう。
せっかく仲良く穏やかに過ごしているところへ、於大の方様が来たと知った時の二人のおっかない顔。おかしいったらないですね(笑)しかも大事なようが次のお子の催促とあらば、面倒くさい姑。しかもあんなにかわいい瀬名様を女として終わったなどと言われたら、殿はそりゃあ怒るでしょう。ただの視聴者も怒りますよ!!
瀬名も一緒に側室選び。殿は鼻の下を伸ばすばかりで、確かに役に立ちそうにはないですが、殿がどんな女子を選ぶのかはちょっと見てみたかった気もしますね。
でも、殿もさばけない猪をそいっと一撃で仕留める姿を見たお瀬名殿の嬉々としたお顔。側室決まったな!という感じがしましたね。お葉に決めた報告を受けた殿の「おいてかないでくれー」は可愛かったです。しかも、お勤めの様子がもはや格闘。仕留めた猪を手名付けるような荒業についつい、笑ってしまいました。ラブストーリーコンテンツ松本潤としては、珍しいラブシーン。貴重です(笑)
無事、お葉に娘が生まれた後のお瀬名様が本当にお寂しそうで。側室はお家の盤石さのためには必要とはいえ、正室は自分なのに、あからさまに側室のことばかりほめる殿を目の当たりにすると、気分のいいものではないのも頷けます。それがまさか、大河でそういう展開になるとは思いもしませんでしたが、あっけなく側室完結になりました。
にしても、サルがゲスイし、ノブは怖いし。いよいよ、信玄殿が動き出したし。ちょっと風貌的には、殿なんぞアチョーと一撃で倒されてしまいそうな気配すら感じる。
さて、次はどうなるのか?早く日曜日を迎えたい。
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